tail&curious(テイル&キュリアス) は、現在準備中です。

2019/08/18 20:26

(タコラ:M.シュナウザー ♀)

本日、3回目の出張トレーニングが終了しました。

今日のお題は「ふせ」です。
「ふせ」はなぜ必要なのか?の説明を受け、実践です。
1度目は、私の指示が的確じゃなかったせいで、タコラはできたけど失敗。
2度目で、上手に指示ができて合格。ホッとしました。
もちろん、いつもの「ふせ」とはやり方が違うので、今日から毎日特訓です。

お題は「ふせ」だったのですが、今日の一番大事なポイントは「褒め方」でした。
先生が私の褒め方では、タコラがそれほど喜んでいないというのです。
タコラはもっと喜べるはずだと(笑)!
タコラ(ワンちゃん)がもっと喜ぶ褒め方について、教えてもらいました。
その中で先生から、「そもそも犬は、指示ができて褒められてすごく嬉しいと思うか?」
という質問がありました。
嬉しいんじゃないの?と思いましたが、説明を聞くと
どうやら嬉しそうにしているのは、褒められたからという訳ではなさそうです。
すぐに納得できたのは、話の中に私がたまにラジオ(youtubeですが)で聴いている
脳科学の番組で聴いたことのある内容があったからです。
「人間の脳は他者が歓ぶであろうことをすると快楽を感じる」みたいな感じでしたが、
犬の脳も同じなのですね〜。
余談ですが、人間の脳は自分のためだけにすることで得られる満足には限界があるけど、
人のためにすることで得られる満足には限界がないらしいです。
確かに、人に何かしてあげた時の自己満足感はすごいですよね。
ということで、褒め方も早速改善します。

今日はもう一つ、「待て」の種類を教わりました。
これまでは服従の「待て」でしたが、
「ふせ」をさせて長く「待て」をしてもらうためには服従の「待て」ではない
「待て」の指示を出せるようにならなくてはならないということでした。
ちなみに、一般家庭のワンちゃんの「待て」は、飼い主がその場を離れて何かしていても
10分、できれば20分が目標だそうです。
半年ぐらいかかると言われましたが、その日を楽しみに頑張ります。

前回のトレーニング後は、先生の余韻が残っていたせいか
散歩中も比較的指示をきいてくれましたが、すごくいい子は3日間で終了しました。
その後はできたり、できなかったり色々でした。
先週、今週と2週末続けて、ドックランの近くに座らせて「待て」をさせて
我慢させましたが、タコラはだいぶできました。
チャロに邪魔されて集中力が切れてしまいますが、
少しずつ進歩はしていると思います。
今回も先生の恐怖の余韻が残っているうちは、変化を感じられるのかな。
明日の散歩が楽しみです。

つづく