tail&curious(テイル&キュリアス) は、現在準備中です。

2019/08/05 16:24

(タコラ:M.シュナウザー ♀)

昨日、出張トレーニング2回目が終わりました。

2回目のトレーニングは「待て」です。
大体のワンちゃんのいるご家庭ではさせていると思いますが、
うちもご飯の時やおもちゃで遊ぶ時など毎日させています。

ただ今回もいつもの「待て」とは違います。
「おすわり」と同じように、信頼関係が成り立った上での完璧な「待て」です。

落ち着いている状態ではきいてくれますが、興奮状態の時は全くきいてくれません。
他のワンちゃんとすれ違った時などは、自分なりにネットで学んだ方法で、
リードでショックをかけ、声でも叱ったりしていますがおさまりません。
なぜおさまらないのか、今回のトレーニングでわかりました。
リードのショックのかけ方も、声のトーンも間違っていましたし、
タイミングもずれていたので、指示がうまく伝わっていなかったのです。

吠えられるとうるさいので、ただただ早く黙らせようと焦ってしまい
冷静さを失って感情的に怒ってしまっていたと思います。
吠えるワンちゃんを飼っている方は、周りに迷惑をかけたらいけないと思い、
過敏になってしまう方、多いのではないでしょうか。

今回も4択などのクイズ形式を混じえて、いろんなパターンの対処の仕方を教えてもらいました。
例えば「おすわり」+「待て」の指示を出している時に、座ってはいるけれど
クンクン匂いを嗅ぎだし落ち着かない様子になったらどう対処するのか?叱るのか?など。。
いろんなわかりやすい例を出して、講義をしていただきました。
実際にリードのショックのかけ方や強さも教えていただきました。

なぜこういう時はこうしないといけないのか、という理由がわかれば
納得して指示ができるし、覚えやすくもあります。

犬のトレーニングをする前に、まず飼い主が犬の行動心理を理解して、
正しいトレーニング方法を学び、更に実際に正しく指示できていないと、
犬がいい子になるわけはない、ということをあらためて実感しました。

今まで随分、犬にとっては理不尽な指示を出していたんだなと反省しました。
まずは間違っていた習慣を修正し、正しいトレーニングができるよう飼い主が努力します。

因みに今朝の散歩中、ワンちゃんに3回ほど出会いました。
完璧ではないものの、昨日習った方法でやってみたらタコラは1回吠えてすぐに座って、
私にアイコンタクトをしてきました。
いつもなら、何度も吠え続けて指示はきこえていない感じなのですがびっくりです。
昨日、先生がタコラのリードを持ってトレーニングしてくれたので、
それが強く残っていたのかも知れません。
タコラは今のところ先生のことがだいぶ恐いようです。

ということで、
次回のトレーニングまで、毎日宿題頑張ります。

つづく